すでにオファーが届いているとも
堂安は20歳にしてヨーロッパで“ステップアップ移籍”を叶えるのか。(C) Getty Images
オランダ・エールディビジのフローニンヘンに所属する堂安律は、レギュラーシーズンを終えて、現在はヨーロッパリーグ(EL)の予選出場権を争うプレーオフに参加している。
現地紙『De Telegraaf』によれば、フローニンヘンは今夏、選手の"売却"で1000万ユーロ(約13億円)以上の収入を見込んでいるという。すでに、ジェフリー・ヒャボト、ミムン・マヒ、ルボト・レイスらは「チームを旅立つ予定だ」と説明している。
そしてもうひとり、チームを離れる可能性がある選手として名前が挙がっているのが、堂安だ。
『De Telegraaf』によれば、堂安の移籍金は800万ユーロ(約10億4000万円)に設定されているようだ。また、これまでにウクライナの強豪シャフタール・ドネツクやロシアの有力クラブ、CSKAモスクワからオファーが届いたという。
現地紙『De Telegraaf』によれば、フローニンヘンは今夏、選手の"売却"で1000万ユーロ(約13億円)以上の収入を見込んでいるという。すでに、ジェフリー・ヒャボト、ミムン・マヒ、ルボト・レイスらは「チームを旅立つ予定だ」と説明している。
そしてもうひとり、チームを離れる可能性がある選手として名前が挙がっているのが、堂安だ。
『De Telegraaf』によれば、堂安の移籍金は800万ユーロ(約10億4000万円)に設定されているようだ。また、これまでにウクライナの強豪シャフタール・ドネツクやロシアの有力クラブ、CSKAモスクワからオファーが届いたという。
だが、「クラブ側はこれらオファーを拒否した」とのことで、現時点での移籍先は白紙となっている。
堂安はフローニンヘンと2021年6月末までの契約を結んでいるが、かねてからステップアップ移籍を目標に掲げており、昨冬にもチームを離れるのではないかと取り沙汰されていた。結局、1月に日本代表としてアジアカップに参加したこともあって、残留することになったのだが、その意向はクラブ側も容認している。
同紙は「条件が適えばクラブは売却に同意し、堂安を送り出すだろう」と報じている。ただ、具体的な動きは、EL出場権をかけたプレーオフ終了後になる見込みだ。
フローニンヘンは現地21日に行なわれるプレーオフ1回戦・第2レグでフィテッセと対戦。ホームで行なわれた第1レグは2-1で勝利しており、勝ち進んだ場合は、25日に一発勝負で行なわれるプレーオフ決勝に進むことになる。
来年行なわれる東京五輪に挑むU-23日本代表でも主力として期待されている堂安。その夢は、今夏で叶うのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部