なでしこジャパンの清水梨紗が“W杯スパイク”に込めた想い。「感謝の気持ちを忘れずに」

2019年05月21日 白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト)

「ワールドカップは小さい頃からの夢でした」

ナイキが主催するイベントに参加したなでしこジャパンの清水梨紗。写真:徳原隆元

 女子ワールドカップ・フランス大会に出場するDF清水梨紗(日テレ・ベレーザ)が5月20日、『ナイキ』が主催した都内のイベントになでしこジャパンの他7名とともに参加した。
 
 2011年大会以来の優勝を目指すなでしこジャパンにとって最大のライバルである前回王者アメリカについて清水は、「まずパワーが桁違いですし、スター選手も多い。でも、日本の組織力で対抗したい」と印象を語った。
 
 2018年にA代表デビューし、同年のアルガルヴェカップやアジアカップなどに出場してきた清水は、ワールドカップ初参戦。「ワールドカップは小さい頃からの夢でした。楽しみたいし、結果を残したい」と意気込んだ。
 
 フランスの地で清水が着用するスパイクは、勝利の女神ニケの幾何学的な翼のパターンが印象的な『ナイキ ヴィクトリー パック』の『レジェンド 7 エリート』。そこに「感謝」二文字を刻んだ。
 
「多くの人たちに助けられてきたからこそ、サッカーを続けてこられました。その感謝の気持ちを忘れずに戦いです」
 
 感謝の気持ちをスパイクに刻む清水が、ワールドカップで日本の勝利の女神となるか。
 
【PHOTO】W杯に臨むなでしこJAPANのメンバーがナイキのイベントに参加

取材・文:白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト編集部)
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