清水、先制も勝ち切れず降格圏脱出ならず…ホームでドローの大分は3位をキープ

2019年05月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半は白熱の攻防となるも勝ち越しゴールは生まれず。

藤本は後半アディショナルタイムに決定機を迎えたが、決め切れず勝ち越しはならなかった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは5月18日、各地で12節の6試合を開催。昭和電工ドーム大分では、大分トリニータ対清水エスパルスの一戦が行なわれ、1対1の引き分けに終わった。

 試合は前半、互いに慎重な立ち上がりを見せるが、34分、清水のドウグラスが大分GKの高木駿に倒され、PKを獲得。これをドウグラスが自らゴール左に決め、清水が先制した。

 ホームの大分は後半立ち上がりに反撃。右サイドからの岩田智輝のクロスに藤本憲明が飛び込んだが、藤本は触れずにスルー。このボールがそのままゴールに吸い込まれ、大分が同点に追いつく。

 その後、試合はともに勝ち越しを狙って激しい攻防に。しかし、互いに決定機を迎えるものの、決め手を欠き、得点には至らない。後半アディショナルタイムには藤本が決定機を迎え、シュートを放つが左ポストを直撃。ネットを揺らせない。

 結局試合は1対1の引き分けでタイムアップ。ともに勝点1を積み上げた。大分は勝点を24として3位の座をキープ。一方、17位の清水は勝点9で、今節の降格圏脱出はならなかった。

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