【J1展望】鹿島×松本|焦点はセットプレー。古巣対戦の犬飼は「何かやってくる」と警戒

2019年05月17日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――前日練習でも入念なセットプレー対策

故障者/鹿島=鈴木、内田、ブエノ、佐々木 松本=浦田、セルジーニョ、安東、大野、高橋
出場停止/鹿島=なし 松本=なし

J1リーグ12節
鹿島アントラーズ―松本山雅FC
5月18日(土)/15:00/県立カシマサッカースタジアム
 
鹿島アントラーズ
今季成績(11節終了時):5位 勝点20 6勝2分3敗 16得点・11失点
 
【最新チーム事情】
●前節の神戸戦でセルジーニョが今季リーグ戦初得点をマーク。
●その神戸戦で、中村が今季公式戦で初出場、チョン・スンヒョンがACLの山東戦以来、約2か月ぶりの公式戦出場を果たす。
 
【担当記者の視点】
 リーグ2連勝中の鹿島は、ホームで松本と対戦する。
 
 通算対戦成績は1勝1敗の五分。15年シーズンの2試合では、ホームでは3-1で勝利したが、敵地では0-2で敗れている。大岩監督は「(反町監督は)試合ごとで違うことをやってくる」というセットプレーを警戒。17日の練習でも時間を費やし、最終確認を行なった。
 
 かつて松本に所属していたこともある犬飼にとっては、古巣との対戦となる。「ソリさんはセットプレーに力を入れているから、何かやってくる。ただ、うちはやられない選手が揃っているので、集中を切らさないことが大事」と話した。
 

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