大人気サッカーシミュレーションゲーム「ポケサカ」に“ミランの象徴”マルディーニが再び登場!

2019年05月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

栄光に包まれた早熟の天才DFのキャリア

5度の欧州制覇を経験した、サッカー史に残る偉大な存在。ミランの黄金期は、パオロとともにあった。 (C) Getty Images

 弊誌『ワールドサッカーダイジェスト』とコラボ企画も展開しているサッカーシミュレーションゲーム「ポケサカ」。

 シンプルに遊べるシステムと深い戦略性が融合したゲームとして人気を博しているが、さらにユーザーを夢中にさせている要素が、往年のレジェンドたちがゲームに登場することだろう。

 5月16日から再登場するのは、16歳でプロのピッチに立ち、25年間にわたってミランの繁栄に貢献するとともに、イタリア代表としても数々の大舞台に立ち続けてきたパオロ・マルディーニだ。

 1968年6月26日、パオロ・マルディーニは、ミランのレジェンドであるチェーザレの息子(6人兄弟の長男)として、この世に生を受けた。彼が幼い頃からサッカーに没頭したのは、イタリアの子どもであれば当然のことであり、父親の影響は一切なかった。というより、当時、イタリア・サッカー連盟の仕事で国内外を忙しく飛び回っており、自宅で日常的に家族と接することが困難な状況だったのだ。

 ミランのレジェンドの息子は、幼少期はお気に入りのロベルト・ベッテガがプレーするユベントスの大ファンだった。とはいえ、10歳で入団テストを受けようとなった時、父から入りたいクラブを聞かれたパオロは、迷うことなくミランの名前を口にした。

 テストを問題なくパスしたパオロに早くもプロデビューの機会が訪れる。85年1月20日のウディネーゼ戦だった。84-85シーズンは、この1試合の出場に終わったが、16歳の少年にとってはそれでも十分だった。そして驚くべきは、彼が翌シーズンからレギュラーとしてミランの最終ラインに並んだことだった。

 俊足で攻撃センスに優れる一方で、強烈なタックルを武器とする彼は、守備者としても抜群の才能を見せ、早くもミランにとって欠くべからざる存在となっていく。当時のミランは財政基盤が弱く、破産の危険すら孕んでいたが、状況は86年に一変。メディア王シルビオ・ベルルスコーニがクラブを買収したのだ。87-88シーズンにチームの大改造が施されたことで、ミランはカルチョの古豪から、世界最強のビッグクラブへと変貌を遂げた。

 そんなチームのなかで、左SBのパオロは、世界最高のリベロ、フランコ・バレージ、親友のCBアレッサンドロ・コスタクルタ、そして強力な右SBのマウロ・タソッティと強力な最終ラインを形成し、タイトルを次々に獲得していく。ミランの黄金期を支え続け、チームの象徴となったパウロ・マルディーニの栄光に満ちたキャリアについては「レジェンドの軌跡 THE LEGEND STORY――第27回」を読んでみてほしい。

 現在はかつてチームメイトであったレオナルドと愛するミランに帰還。盟友であるガットゥーゾ監督とグランデ・ミランの復権に向け、チャンピオンズリーグへの復帰を目指している。



簡単操作で"サッカーの奥深さ"を体感できるスマートフォン用本格戦略サッカーゲーム「ポケサカ」(OS対応はiOS/Android/KindleFire)。今回は"ミランの象徴"パオロ・マルディーニが待望の再登場!自分だけの戦略と登場するレジェンドの力を合わせてクラブチームの頂点を目指せ!!詳細はアプリ内お知らせでチェック!!

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