J１リーグ11節
清水エスパルス － 川崎フロンターレ
５月12日（日）／14:00／IAIスタジアム日本平
 
清水エスパルス
今季成績（10節終了時）：16位　勝点８　２勝２分６敗　11得点・22失点
 
【最新チーム事情】
●８日のルヴァンカップでＧ大阪に敗戦。グループステージ敗退が決まった。
●そのＧ大阪戦でドウグラスが今季初ゴール。
●ＧＫの六反が別メニュー調整中。代役は西部か。
●エウシーニョにと西部にとっては古巣戦。
 

【担当記者の視点】
　前節は鹿島に０-３で完敗し、前々節の浦和戦（０-２）に続いて２試合連続で完封負けとなった。また８日に行なわれたルヴァンカップではＧ大阪に敗れ（１-３）グループステージ敗退が決まった。
 
　さらに鹿島戦でＲ・アウグストが右ハムストリングス肉離れの怪我を負って約６週間の離脱。GKの六反も左足首を負傷し、別メニュー調整中で今節の出場は難しそうだ。六反の代役は38歳の西部が濃厚で、出場すれば古巣の川崎相手に節目のJ１・300試合出場となる。
 
　押し込まれる展開が予想されるなかで、中盤でいかにボールを奪ってショートカウンターにつなげられるかがカギになる。注目はルヴァンカップのＧ大阪戦で今季初ゴールを奪ったドウグラス。奪ったボールをしっかりと前線で収められるか。川崎の同じブラジル人助っ人のＬ・ダミアンに劣らぬ活躍を期待したい。