【J1展望】神戸×鹿島|イニエスタ&ポドルスキの出場は?公式戦6連敗中の神戸が、リーグ連勝を狙う鹿島を迎え撃つ

2019年05月11日 サッカーダイジェスト編集部

神戸――故障者が続出し、西が出場停止のSBも大きな問題

故障者/神戸=藤谷、初瀬、イニエスタ 鹿島=鈴木、内田、ブエノ、佐々木
出場停止/神戸=西 鹿島=なし

J1リーグ11節
ヴィッセル神戸 - 鹿島アントラーズ
5月12日(日)/14:00/ノエビアスタジアム神戸
 
ヴィッセル神戸
今季成績(10節終了時):13位 勝点10 3勝1分6敗 14得点・17失点
 
【最新チーム事情】
●前節の札幌戦で警告を受けた西は、今節出場停止に。
●8日のルヴァンカップ大分戦は先制するも逆転負け。公式戦6連敗。
●6日時点ではイニエスタとポドルスキは別メニュー調整。
 
【担当記者の視点】
 攻撃の軸となるイニエスタとポドルスキのコンディション不良は懸念材料だ。右太もも裏の違和感を覚えていたポドルスキは徐々に回復しており、今節の出場もあり得るが、筋肉の張りを訴えているイニエスタは欠場が見込まれている。イニエスタ不在の場合は前節同様に4-4-2システムが採用されるだろう。
 
 さらに大きな問題を抱えるのがSB。藤谷(左外側ハムストリング肉離れ)と初瀬(左第3腰椎横突起骨折及び左背部肋間筋筋挫傷)が負傷中で、西も累積警告で古巣戦を欠場し得ない事態となっている。
 
 左SBでは、前節の脳震盪の影響でルヴァンカップを回避した橋本が復帰しそうだが、右SBには、安西のオーバーラップに対抗するためにCBが本職の大﨑を起用する可能性もある。
 

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