【ルヴァン杯】タイ代表MFの移籍後初ゴールで大分が2位浮上!首位C大阪は名古屋とドロー|Cグループ

2019年05月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

相手DFの隙を見逃さなかった大分のティティパンが値千金のゴール!

ティティパンの得点で神戸を下した大分が2位へ浮上した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ルヴァンカップ・グループステージ5節の8試合が5月8日、各地で開催。Cグループでは大分トリニータ対ヴィッセル神戸、名古屋グランパス対セレッソ大阪の2試合が行なわれた。
 
 大分対神戸の一戦は、38分に神戸が山口蛍の得点で先制する。しかし後半、反撃に出た大分は、69分に後藤優介が同点ゴールを奪うと、76分には神戸の最終ラインのパス回しをカットしたティティパンが無人のゴールへ流し込み、移籍後初ゴールを挙げる。これが決勝点となり大分が逆転で神戸を下した。
 
 一方、名古屋対C大阪は、15分に片山瑛一のゴールでC大阪が幸先よく先制すると、40分にもCKに頭で合わせた舩木翔がネットを揺らし、名古屋を突き放す。しかし後半に入ると名古屋の攻撃陣が奮闘。69分に前田直輝が1点を返すと、79分には、ペナルティーエリア内でのパス回しからゴール前のジョーが押し込み同点。このまま最後まで試合は動かず、2-2のドロー決着となった。
 
 この結果、Cグループは大分が2位へ浮上。C大阪は首位をキープしたものの、4位までの勝点差はわずか3で最後までどのチームも油断できない混戦となっている。5月22日のグループステージ最終戦はC大阪と大分、神戸と名古屋が対戦する。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

次ページ【動画】タイ代表MFティティパンが来日初ゴール!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事