「ビッグ6キラー」「直近11戦11発!」 レスター不動のエース・ヴァーディーがマンC連覇のキーマン!?

2019年05月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

ペップも警戒するヴァーディーの戦績!

今シーズンは18ゴールを決めているヴァーディー。このプレミア屈指の点取り屋がシティを止めるか。 (C) Getty Images

 現地時間5月6日に開催されるプレミアリーグ第37節のレスター戦は、マンチェスター・シティにとって絶対に負けられない大一番だ。

 現在、1試合未消化で首位リバプールを勝点2差で追う2位シティは、引き分け以下に終わった場合、最終節を前に自力優勝の望みが断たれてしまう。プレミア連覇のためには何としても勝点3が必要だ。

 とはいえ、レスターも容易な相手ではない。直近のプレミア5試合は3勝1分け1敗、前節は敵地でアーセナルを3-0で撃破するなど、勢いに乗っている。

 さらに心強いのが、不動のエースであるジェイミー・ヴァーディーの存在だ。というのも、32歳の名ストライカーは、ビッグ6と抜群の相性の良さを誇っているのだ。

 英メディア『Squawka』によれば、ヴァーディーはキャリア通算でビッグ6から34ゴールをマーク。そのうちシティ戦では5得点を決めている。

 さらにヴァーディーは、直近のプレミア11試合で11ゴールを挙げており、まさに絶好調なのだ。それだけにリバプールに並んでリーグ最少失点を誇るシティ守備陣にとっても厄介な相手だろう。
 
 無論、シティの指揮官ジョゼップ・グアルディオラは、ヴァーディーひいては智将ブレンダン・ロジャースが率いるレスターへの警戒を強めている。

「ここ数試合だけでなく、彼のキャリアが、どれだけ優れた選手かを物語っている。とくに最近はすべての試合でゴールを決めているのも知っている。ヴァーディーはこのリーグで素晴らしい功績を残している。その動き出し、フィニッシュ、そして闘志……。全てにおいて驚くべきストライカーだ。

 以前までのレスターはカウンターを武器とするチームだった。しかし、ブレンダン・ロジャースの下で、これまでとは異なったスタイルでプレーしている。ゲームをコントロールすることもできるようになった」

 シティは、連覇を食い止めようと意気込むレスターを退けられるのか。その大一番の鍵となるヴァーディーのパフォーマンスに注目だ。

◆ヴァーディーの対ビッグ6の通算得点成績
アーセナル=8得点
リバプール=7得点
マンチェスター・ユナイテッド=5得点
マンチェスター・シティ=5得点
トッテナム=5得点
チェルシー=4得点

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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