C・ロナウドが“史上最高額”のスーパーカーを購入か。驚愕のプライスは年俸のおよそ半年分!

2019年05月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

世界にふたつとない究極の“黒いクルマ”

フットボール史上最高の選手のひとりであるC・ロナウド(上)と、史上最高額とされる究極カー(下)。はたして購入したのか否か。(C)Getty Images

 なんともゴージャスなニュースが飛び込んできた。
 
 フットボール界で大のクルマ好きとして知られるのが、ユベントスのポルトガル代表FW、クリスチアーノ・ロナウドだ。プロキャリアを通して購入してきた愛車は20台をゆうに超え、自宅のガレージにはランボルギーニやフェラーリ、マクラーレン、ブガッティなど名だたるスーパーカーがずらり並んでいるという。新車が納入されるたびに自身のSNSで画像を配信しては、ファンを喜ばせてきた。
 
 そんな稀代のクラッキが、ついに"史上最高額"のウルトラカーを手に入れた、との噂が広まっている。発信元はスペイン紙『Marca』で、その後欧州各国のメディアがこぞって取り上げ、もはや既成事実のように扱われているのだ。
 
 今年3月にブガッティ社が公開したのが、史上最高額が付けられた『La Voiture Noire』。フランス語で"黒いクルマ"を意味するスーパースポーツカーで、最高速度420キロ、1500馬力、8リッターのW16ターボエンジンを搭載している。同社が創立110周年を記念して作成したワンオフモデルで、言うなれば世界に一台しかないキワモノだ。驚きの価格は1100万ユーロ(約14億3000万円)とされており、一説には1600万ユーロ(約21億円)との情報もある。

 
 ブガッティ社によると、すでに信頼度の高い顧客に売却済みだという。ポルシェ創業家の血筋で、元フォルクスワーゲン社会長のフェルディナンド・ピエヒ氏がバイヤーの有力候補とされていたが、ここにきてC・ロナウドが最右翼と見なされているのだ。
 
 ポルトガルの英雄はすでに2台のブガッティ車を所有している。そのうちのひとつ『Chiron』が215万ユーロ(約2億7950万円)で、自身のコレクションの最高額なのだが、今回の『La Voiture Noire』はそのはるか上をいく約5倍の額。さすがに自家用ジェットの3170万ユーロ(約41億2100万円)には及ばないが、30億円と言われる年俸のおよそ半分をクルマの購入に充てる計算だ。
 
 好きなものにはとことんカネをかける主義のC・ロナウド。納車は早くても2021年にずれ込むようで、世間が忘れた頃にインスタグラムでドドーンと発表するのかもしれない。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】世界有数のスーパーカーがずらり! C・ロナウドの「愛車コレクション」を一挙公開!
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