【鹿島】オフ明けの練習でひとりピッチに残ったレオ・シルバ。ジーコと何を話していた?

2019年04月30日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

「練習を見るのも好きですしね」

主力組が早めに切り上げるなか、L・シルバ(左)はひとりピッチに残り、ジーコ(右)とディスカッションしていた。写真:徳原隆元

 9節のアウェー横浜戦後、オフ明けのトレーニング。横浜戦で先発したフィールドプレーヤーたちは軽めのメニューを消化し、1時間ほどで切り上げていくが、ただひとりベンチに座り、全体練習が終わるまでピッチに残っていた選手がいる。
 
 レオ・シルバだ。他のチームメイトたちが練習に励む姿を眺めながら、しばらくすると、テクニカルディレクターのジーコと笑顔を交えながらディスカッションしていた。
 
「やっぱり、チームメイトの状態を観察するのも、ひとつ大事なことではないかと思って。練習を見るのも好きですしね。ジーコとの会話は、一部はちょっと話せませんが、まあ、雑談です。笑い話も含めて、いろんなことを経験してきた人なので、そのことについてです」
 
 今季はここまでのリーグ戦すべてのゲームにフル出場し、3ゴールを挙げるなど質の高いパフォーマンスを見せている不動のボランチは、ピッチ内外で充実の日々を過ごしながら、次なる戦いに向けて準備を進めている。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
 
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