長友佑都がフル出場のガラタサライは首位浮上のチャンスを逃す!次節、香川真司擁するベジクタシュとのダービーが命運を…

2019年04月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

最後まで堅牢を崩せず

前節に続いて先発フル出場を果たした長友。積極的な攻撃参加を見せたが……。(C)Getty Images

 4月29日(現地時間)にトルコ・シュペルリギの第30節が行なわれ、長友佑都が所属する2位のガラタサライは、敵地で10位コンヤスポルと対戦。前節のカイセリスポル戦でトルコでの初ゴールを奪った長友は、左SBで2試合連続の先発を飾った。

 勝てば首位バシャクシェヒルと勝点で並び、(直接対決はドローのため)得失点差でトップに立つガラタサライは、リトリートして4-4-1-1のソリッドなブロックを構築したコンヤスポルの守備を崩せず、なかなかチャンスを作り出せない。

 17分に、右サイドからソフィアン・フェーグリがカットインして左足でシュートを狙うも、大きく外してしまう。前半はこのアルジェリア代表MFがひとり気を吐き、二度に渡って質の高いクロスで送り込むもゴールには繋がらず。前半は枠内シュート0本に抑えられる。
 
 ガラタサライにビッグチャンスが訪れたのは65分。ユーネス・ベルハンダのスルーパスを受けた主砲エムバイ・ディアネがDFに競り合いながらGKと1対1になるも、シュートを枠に収められない。

 72分には、コンヤスポルのMFマルコ・イェブビッチのミドルシュートでゴールを脅かされる。これは守護神フェルナンド・ムスレラが好セーブで防ぐ。

 結局、ガラタサライは最後まで堅牢を崩せず、スコアレスドローで終了。首位浮上のチャンスを逃した。

 ガラタサライは5月5日、1ポイント差で3位のベジクタシュとのインタンブール・ダービーに挑む。プライべートでも仲の良い長友と香川真司の日本人対決に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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