“千両役者”メッシが途中出場で千金弾!バルサが2年連続26回目のリーガ制覇を達成!

2019年04月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

途中出場から17分で…。

メッシが挙げた1点を守りきったバルサ。3節を残してリーガ制覇が決定。(C)Getty Images

 4月27日(現地時間)に開催されたラ・リーガ35節で、首位のバルセロナがレバンテに1-0で勝利。3節を残して2年連続26回目のリーグ優勝を飾った。

 勝てばリーガ制覇が決まるバルサは、来週のリバプールとのチャンピオンズ・リーグ準決勝を睨み、リオネル・メッシをベンチに温存した。

 立ち上がりからレバンテを押し込んだバルサは2分、アルトゥーロ・ビダルのスルーパスを受けたルイス・スアレスがシュート。これはGKアイトール・フェルナンデスの正面を突く。

 5分にフィリッペ・コウチーニョが放ったミドルはGKの好セーブで防がれ、その直後のCKからクレマン・ラングレが狙ったヘッドも惜しくも外れる。

 その後もバルサが一方的にボールを支配。21分にスアレス、24分にコウチーニョ、その1分後にもコウチーニョのヘッドと次々にレバンテゴールを急襲するも、ことごとくフェルナンデスに防がれる。40分のコウチーニョのFKもバーを叩いた。
 
 前半で8本の枠内シュートを放ちながら決めきれなかったバルサは、たまらず後半の頭からコウチーニョに代えてメッシを投入する。

 ようやくフェルナンデスの牙城を破ったのは、62分。決めたのはやはりメッシだった。ビダルがヘッドで落としたパスを受けたアルゼンチン代表FWは、エリア内でDFふたりをかわして左足のシュート。ついに均衡を破った。

 その後はレバンテの反撃に遭い、67分には大ピンチを招くも、ホセ・ルイス・モラレスのシュートミスに助けられる。

 終了間際にも決定機を作られながらもポストに救われ、千両役者が奪った1点を守りきったバルサの優勝が決定(25勝8分け2敗)。これでここ11年で8回目の戴冠となり、宿敵レアル・マドリーを大きくリードしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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