名手シャビが日本の“黄金世代”に完勝したワールドユース決勝を回顧!「あれから20年、忘れられない思い出だ」

2019年04月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

スペイン初優勝の原動力に

ワールドユース制覇を成し遂げたシャビはその後、スペインA代表の主力に成長。黄金期を作り上げた。(C)Getty Images

 バルセロナとスペイン代表の司令塔として一時代を築いたシャビ(現アル・サード)が4月24日、自身のインスタグラムを更新した。

 この日は、20年前に若き日のシャビが出場したナイジェリアでのワールドユース(現U-20ワールドカップ)で、スペインが初優勝を飾った、いわば"記念日"だ。

 シャビが牽引するスペインは、決勝でフィリップ・トルシエ監督率いる日本と対戦。稲本潤一、高原直泰、遠藤保仁、そして小野伸二(この試合は出場停止で欠場)らを擁したいわゆる「黄金世代」を4-0と圧倒して、初の戴冠を成し遂げたのだった。

 シャビは当時の写真とともに、次のようなメッセージを投稿している。

「1999年4月20日、FIFA U-20ワールドカップ、ナイジェリア
20年前のこの日、僕らは史上初めてU-20の世界チャンピオンになった! 忘れられない思い出だ!」
 
 この投稿には、ファンから次のようなコメントが寄せられている。

「あなたこそMVP」
「すべてはここから始まった」
「スペイン史上最高の選手だ!」
「世界ナンバーワンのMF」

 ワールドカップやEUROを制し、バルサでも数えきれないほどの栄冠を手にしてきたシャビ。このレジェンドにとっても、自身初の国際タイトルとなったワールドユース制覇は、格別な思い出として残っているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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