絶好調ベンゼマが不発のR・マドリーはヘタフェとドロー。前節活躍の柴崎は…

2019年04月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

ヘタフェの堅守を崩せず

決定力を欠いたマドリー。5試合連続中のベンゼマ(右)不発に終わる。(C)Getty Images

 4月25日に開催されたラ・リーガ34節で、3位のレアル・マドリーが、柴崎岳が所属する4位(前節終了時点)のヘタフェと対戦した。

 前節のセビージャ戦で約4か月ぶりの出場を果たしてゴールにも絡んだ柴崎は、ベンチスタートとなった。

 いきなりチャンスが訪れたのがマドリーだ。開始1分、イスコのスルーパスを受けたベンゼマが狙うも、枠を捉えられない。35分、39分にも絶好調の元フランス代表FWが決定機を迎えるも決めきれない。

 ヘタフェの堅牢を崩せないまま前半を終える。
 
 後半に入って49分、マドリーはパスワークからブラヒム・ディアスが敵陣深くまで切れ込んでシュート。これもゴール左に外れる。ダニエル・カルバハルの折り返しにイスコが合わせてDFにブロックされたシーンとともに、惜しいチャンスだった。

 ヘタフェにビッグチャンスが訪れたのは73分。ダミアン・スアレスの折り返しをホルヘ・モリーナが狙うも、これはGKケイラー・ナバスがセーブ。そのこぼれ球を拾ったハイメ・マタのシュートもこのコスタリカ代表GKに防がれる。

 その後はヘタフェが何度かいい形を作りだすも、ネットを揺らせず。両チーム決定打を欠き、スコアレスドローに終わった。

 柴崎には最後まで出番が訪れなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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