“闘将”ロイ・キーンが古巣マンUに痛烈ダメ出し! 「スールシャールもモウのように…」「はったり屋が多すぎる」

2019年04月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

ダービー敗戦で来シーズンのCL出場権にも暗雲が…。

ポグバらの存在感が希薄なまま、シティに打ち破れたユナイテッド。そんな古巣をキーンが一喝した。 (C) Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドは、オレ・グンナー・スールシャール監督が就任してからの2か月半がウソのような状況に陥っている。

 現地4月24日、マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ第31節未消化分でマンチェスター・シティとのダービーマッチに臨み、本拠地オールド・トラフォードで0-2と敗れた。

 昨年12月半ばにジョゼ・モウリーニョ前監督が退任し、スールシャール監督が指揮を執るようになってからのユナイテッドは3月上旬までの公式戦17試合で14勝2分け1敗と復調を遂げた。だが、以降の9試合は2勝7敗と多くの黒星を喫している。

 この現状に対し、クラブOBの"闘将"ロイ・キーンは、問題が指揮官ではなく、選手たちにあると考えているようだ。ダービー後、英衛星放送『Sky Sports』の解説において、ポール・ポグバらユナイテッドのメンバーを批判した。

 キーンはポグバを「才能ある選手」と評したうえで、「何度も同じ話になっている。彼がダッシュしないのは何度目だ。彼はユナイテッドにとって大きな問題だよ」と苦言を呈している。

「彼は大きな大会でも戦ってきたし、メジャータイトルも勝ち取ってきた。だが、模範としてチームをけん引していないと思う。練習場や移動中がどうかは知らない。だが、パフォーマンスからは見えないね」
 
 さらにキーンは、「試合後に彼らはいつも『次の試合こそ』と言うが、それはすべての試合で同じだ。どのクラブでプレーしていようが、すべての試合でやる気がなければいけない」と続けた。

「この選手たちは、モウリーニョをバスの下に捨てた。そして今度は、オレ(スールシャール監督)にもまったく同じことをするだろう。本質は変えられない。ユナイテッドを本当のトップクラスに戻すのに、今のクラブにははったり屋が多すぎる」

 また、キーンは、「リーダーであるのに腕章は必要ない。当時の我々はリーダーばかりで、本当に強いチームだった」と、現在のユナイテッドにリーダー格となる選手がいないとも指摘している。

「今の選手たちは責任を負わないと言うが、私にしてみれば、それこそがユナイテッド最大の懸念だ。才能ある選手たちはいると思う。だが、誰がそれを引っ張っていく? この厳しい時期を乗り越えさせる選手は誰だ? その場しのぎでできることじゃないんだ」

 辛口評を展開したOBの言葉は、ポグバやそのチームメートたちにどう響くのか。プレミアリーグは残り3試合。来シーズンのチャンピオンズ・リーグ出場権獲得を目指すユナイテッドは、次節で勝点3差の4位チェルシーとの直接対決を迎える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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