桐蔭横浜大MFイサカ・ゼインが来季から川崎へ!高校時代は小川航基とともに選手権に出場

2019年04月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「小さい頃からの夢だった」と喜びを語る

全日本大学選抜にも招集されたイサカ・ゼイン。先のU-20日本代表とのトレーニングマッチでは同点弾を奪った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 川崎フロンターレは4月25日、桐蔭横浜大4年のMFイサカ・ゼインが2020シーズンから加入することを発表した。
 
 ガーナ人の父と日本人を母を持つイサカ・ゼインは、スピードを活かした鋭いドリブルを武器とするサイドアタッカーだ。桐光学園高時代には、同級生で同校のエースストライカーであった小川航基(現・磐田)とともに2015年の全国高校サッカー選手権で優秀選手に輝き、その後進学した桐蔭横浜大でも存在感を発揮し続けた。

 今月16日に、全日本大学選抜の一員としてプレーしたU-20日本代表と練習試合では、タイミングの良い裏への飛び出しから同点ゴールを奪っている。
 
 加入にあたりイサカ・ゼインは、川崎の公式サイトを通して次のようなコメントを発表している。
 
「初めまして。川崎フロンターレに加入することになりましたイサカ・ゼインです。小さい頃からの夢であるプロサッカー選手になることができ、大変嬉しく思っていると同時に、身の引き締まる思いです。これまで大切にしてきた謙虚さや感謝の気持ちを忘れることなく、1日1日を大切に全力で取り組み、川崎フロンターレの勝利に貢献できるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」

 来シーズン、この快足アタッカーの活躍に注目だ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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