“超絶ゴラッソ”でアトレティコがバレンシアとの撃ち合いを制す!バルサのリーガ制覇は次節以降に持ち越しに

2019年04月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

勝負を決めたのはスーパーミドル

8分にモラタがいきなり先制弾。この1点でアトレティコが主導権を握った。(C)Getty Images

 現地時間4月24日に開催されたラ・リーガ34節で、2位のアトレティコ・マドリーが、5位のバレンシアとホームで対戦した。

 この試合に敗れるとバルサのリーガ連覇が決定するという状況で臨んだアレティコは、いきなり先制点を奪う。9分、トマ・ルマールからパスを受けたファンフランが、絶妙のクロスを送り込むと、アルバロ・モラタが右足を伸ばしてダイレクトでねじ込んだ。

 しかし、このリードを守りきれない。36分、右サイドから崩され、エリア内でボールをキープしたサンティ・ミナのパスを受けた元アトレティコのケビン・ガメイロに同点弾を許す。
 
 再びリードを奪ったのは50分だった。エリア内でパスを回し、最後はルマールのクロスにアントワーヌ・グリエーズマンがヘッドで合わて勝ち越し点ゴールを挙げる。

 77分にサウール・ニゲスのハンドで与えたPKをダニエル・パレホに決められ、またしても追いつかれるも、その4分後だった。トーマス・パーテイの縦パスを受けたアンヘル・コレアが反転して右足を一閃。強烈なミドルを突き刺し、三たびリードを奪う。

 結局このゴラッソが決勝ゴールとなり、アトレティコが3-2で勝利。バルサのリーガ制覇は次節以降に持ち越しとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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