大人気サッカーシミュレーションゲーム「ポケサカ」に“皇帝”ベッケンバウアーが再び登場!

2019年04月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

取り得る限りのタイトルを取り尽くした栄光に満ちたキャリア。

74年W杯、勢いで勝るクライフのオランダを抑え切った。「強い者が勝つのではなく、勝った者が強い」という名言はあまりに有名だ。 (C) Getty Images

 弊誌『ワールドサッカーダイジェスト』とコラボ企画も展開しているサッカーシミュレーションゲーム「ポケサカ」。
 
 シンプルに遊べるシステムと深い戦略性が融合したゲームとして人気を博しているが、さらにユーザーを夢中にさせている要素が、往年のレジェンドたちがゲームに登場することだろう。
 
 4月18日から再登場するのは、エレガントなプレーでバイエルンと西ドイツ(当時)代表の中心として、全てのタイトルを獲得した"カイザー(皇帝)"フランツ・ベッケンバウアーだ。選手としてだけでなく、監督としても世界の頂点に昇り詰めるなど彼のキャリアは常に栄光に満ち溢れていた。
 
 ユース年代から代表ユニホームを身に纏い、65年9月26日のスウェーデン戦でA代表デビューを果たすと、すぐに不動の存在となったベッケンバウアーは、イングランドW杯では準優勝、4年後のメキシコW杯では3位という好成績を連続で残した後、西ドイツは72年の欧州選手権で優勝を果たす。
 ベッケンバウアーは、中盤から最終ラインにポジションを移し、リベロとして西ドイツを束ねたが、マイヤー、ミュラー、ギュンター・ネッツァー、ユップ・ハインケスらによって構成された集団は強力かつ華麗であり、今でも歴代最高のチームに挙げられるほどである。
 鮮烈な印象を世界に与えた西ドイツとベッケンバウアーは2年後、ついに世界の頂きに辿りつく。
 
 自国開催となった1974年のW杯決勝。西ドイツの前に立ちはだかったのは、この大会で旋風を巻き起こし、サッカーの歴史を変える「トータルフットボール」を世に披露した、ヨハン・クライフ率いるオランダだった。
 
 開始直後にクライフのドリブルで自陣を突破されPK献上し、失点を喫した西ドイツだったが、ベッケンバウアーは抜群のキャプテンシーを発揮してチームに落ち着きを取り戻させ、前半での逆転を促し、後半は冷静かつ的確なプレーでオランダに再三ため息をつかせた。
 
 そしてタイムアップの笛がミュンヘンのオリンピア・シュタディオンに轟いた後、ベッケンバウアーは、世界の「皇帝」として君臨したのである。
 
 代表だけでなく、バイエルンでも多大な貢献を果たしたベッケンバウアーの輝かしいキャリアについては「レジェンドの軌跡 THE LEGEND STORY第15回」でも触れているのでそちらも読んでみてほしい。


簡単操作で"サッカーの奥深さ"を体感できるスマートフォン用本格戦略サッカーゲーム「ポケサカ」(OS対応はiOS/Android/KindleFire)。今回は"皇帝"ベッケンバウアーが待望の再登場!自分だけの戦略と登場するレジェンドの力を合わせてクラブチームの頂点を目指せ!!詳細はアプリ内お知らせでチェック!!

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