決定力不足に喘ぐR・マドリーがレガネスと手痛いドロー。ベンゼマがひとり気を吐くも…

2019年04月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

GKの牙城を崩せず

前半終了間際に先制したレガネス。マドリーから貴重な勝点1を奪う。(C) Getty Images

 4月13日に開催されたラ・リーガ32節で、レアル・マドリーは、敵地でレガメスと対戦。1-1のドローで終わった。

 開始8分、マドリーはマルコ・アセンシオがビッグチャンスを迎えるも、シュートはGKイバン・クエジャールの正面を突き、先制のチャンスを逃す。

 その後はレガネスの組織的な守備に苦しみ、なかなか決定機を作り出せない。

 すると44分、ロングスローのこぼれ球をキープしたFWマーティン・ブライトワイトの落としから、ホナタン・シルバにミドルシュートを決められ、先制を許す。

 マドリーが同点に追いついたのは51分。ルカ・モドリッチの絶妙なパスを受けたカリム・ベンゼマがシュート。一度はGKに防がれるも、そのこぼれ球を冷静に流し込んだ。
 
 その後はアウェーチームがボールを支配するものの、勝ち越し点が奪えない。74分にベンゼマのパスを受けたアセンシオがGKと1対1になるも、これもシュートはGKにブロックされる。84分にも、マルセロが強烈なシュートを放つも、クエジャールの牙城を破れない。

 試合はこのまま1-1のドローで終了。マドリーは、前節2ポイント差だった2位アトレティコ・マドリーとの勝点差が4に広がった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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