浅野拓磨が「起用禁止」のハノーファーは泥沼の8連敗――原口元気がビッグチャンスを作り出すも…

2019年04月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半の逸機が響く。

先発フル出場を果たした原口。繋ぎのパスでは貢献したが……。(C) Getty Images

 4月13日に開催されたブンデスリーガ29節で、原口元気と浅野拓磨が所属する最下位のハノーファーは、ホームでボルシアMGと対戦。0-1で敗れ、泥沼の8連敗となった。

 原口は4-3-3の右ウイングで先発。あと1試合出場すると保有元のアーセナルからの買い取り義務が発生する浅野は、いわば「起用禁止」の状況にあり、この試合もベンチから外れた。

 最初にビッグチャンスを作り出したのはハノーファー。16分に原口がカウンターの起点となり、最後はリントン・マイナがフリーでシュートを放つも、大きく外してしまう。
 
 その後はボルシアMGペースで進んだ試合が動いたのは、54分。フロリアン・ノウハウスのシュートのこぼれ球をラファエウが右足でネットを揺らし、アウェーチームが均衡を破る。

 70分の決定機をFWヘンドリック・ヴァイダントが決めきれなかったハノーファーは、1点が遠く完封負け。連敗を止めることができなかった。

 前半途中から左ウイング、後半途中から右インサイドハーフとポジションを移した原口は、前半の決定機演出以外はインパクトを残せず、悔しい結果となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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