「信じられない選手!」「シンジがトルコに残るなら…」元ドルトムントの“盟友”が香川真司を大絶賛!

2019年04月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

ドルトムント時代からの盟友を絶賛!

ドルトムントでブンデスリーガ制覇などを経験した香川(左)とギュンドアン(右)は、今も良い関係性を築いているようだ。 (C) Getty Images

 かつての盟友が、トルコで奮闘中の日本のファンタジスタにエールを送った。

 現地時間4月10日、トルコ紙『Fanatik』のインタビューにマンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが登場。そこでドルトムント時代にチームメイトであった香川真司について語った。

 ギュンドアンと香川は、ドルトムント時代に長くともにプレーし、近所に住んでいたという大親友だ。二人はドイツを離れてからもプライベートで食事をするほどの間柄でもある。

 そんな"盟友"香川についてギュンドアンは、「シンジは本当に信じられない選手だ」と称え、こう続けている。

「僕はシンジと一緒にプレーするのがすごく楽しかったし、大好きだった。ピッチ上だけでなく、ピッチ外でも常に一緒だった。これからも一緒に何かをやっていこうと思う」

 また、ドルトムントからトルコの名門ベジクタシュへ今シーズン終了までのレンタル移籍をしている香川の現況と未来についても、コメントしている。
 
「シーズン終了後に彼がベシクタシュに残留するかどうかは分からない。きっとシンジの考え次第だ。でも、もしも、残留するのならば、必ず良い成果を残すことは間違いない。さらに上のレベルへ持っていってくれるはずだ」

 また、自身のルーツでもあるトルコについても口を開いた。

 両親がトルコ人である28歳のゲームメーカーは、自身の今後について、「時期は分からないけど……」と前置きしたうえで、「将来的にトルコのために何かの力になりたいと思う」と言及。トルコでのプレーに興味があることを匂わせた。

 いまだジョゼップ・グアルディオラの率いるマンチェスター・Cにおいて重要な戦力となっているギュンドアン。契約は来年6月までとなっており、すぐさまトルコに挑戦する可能性は高くないとはいえ、今回のインタビューを聞く限り、将来的に再び香川とピッチで共演する姿が見られるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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