ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが自身のインスタグラムを更新。練習場らしき芝の上でサッカーボールに腰かけたイニエスタが、仲間と真剣に話し込んでいる１カットを公開し、話題を呼んでいる。

　先日行なわれたルヴァンカップ３節は"温存"されたイニエスタだが、ここまで６試合のリーグ戦にはコンスタントに出場。神戸は前節の松本山雅とのアウェー戦に１-２で敗れ、３勝１分２敗でリーグ７位につけている。

 「TEAM!」という短い単語とサッカーボールの絵文字による投稿メッセージとともに公開された写真は、ピッチ上でボールに腰かけたイニエスタ、そして山口蛍、西大伍、大﨑玲央、ダンクレー、古橋亨梧ら選手たちとスタッフが円になって、何ごとか話し合っている様子が窺えるカットだ。

　神戸は４月14日に、広島をホームに迎えての一戦を控えている。集っているメンバーは主にチームで守備を担う選手たちで、イニエスタとともに広島戦の対策を話し合っていたとも考えられる。

　この"青空会議"の様子に、海外のサポーターは「一緒にいる彼らがうらやましい」「イニエスタはいつだってベストだ」「ただただ尊敬」「真のリーダー！」などのコメントを寄せた。なかには「いつでもバルサに戻ってきてね！」と、母国への復帰を願うようなものもあった。

　先の松本戦、元スペイン代表＆バルセロナのレジェンドは、レフェリングに疑問を呈し、主審に抗議してイエローカードを提示されるという珍しい姿を見せていた。

　週末の広島戦では仲間たちとともに、うっぷんを晴らすような試合を見せてくれるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部