リバプールが悪童バロテッリを「密着マーク」 24時間監視のお目付け役を

2014年10月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

自宅に寝泊まりし、チームバスにも同乗する徹底ぶり。

トラブルを未然に防ぐため、リバプールはバロテッリに異例の監視態勢を敷いているという。写真左はロジャース監督。 (C) Getty Images

 トラブルメーカーとして悪名高いマリオ・バロテッリに対し、リバプールが異例の監視態勢を敷いている。タブロイド紙の『サンデー・ピープル』によると、1日24時間片時も目を離さないお目付け役のボディーガードを雇い、その行動に目を光らせている。監視役はバロテッリの自宅に寝泊まりし、外出時もそばを離れず、チームバスにも同乗する徹底ぶりだという。
 
 バロテッリは名うての問題児で、愚行や奇行はそれこそ枚挙に暇がない。警察沙汰も一度や二度ではなく、リバプールはこの夏1600万ポンド(約27億2000万円)を投じて獲得した新戦力にピッチのなかで本領を発揮させるために、監視態勢を徹底した。
 
 バロテッリは、ここまでプレミアリーグの5試合に出場して無得点。チャンピオンズ・リーグ(CL)では2試合で1ゴールを挙げているが、10月1日のCLバーゼル戦では無気力プレーが目立ち、同4日のプレミア7節WBA戦ではスタメンを外された。
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