浅野拓磨が1週間ぶりにSNSを更新。子どもたちと交流する姿に、"先輩"香川真司が残した言葉は…

2019年04月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

ハノーファーの下部組織に所属する子どもたちと交流。

理解しがたい状況だが、10試合以上先発させた場合、買取義務が発生するという契約だったため、これ以上の起用が難しくなったと明かされている。 (C) Getty Images

 アーセナルから1年のレンタルでハノーファーに加入したものの、買取オプション義務回避のために今季終了まで"起用禁止令"が出た浅野。ハノーファーを率いるトーマス・ドル監督、そしてマーティン・キント会長が現地サッカー専門誌『kicker』の取材に対してこの事実を認めており、残りのリーグ戦は出場しない見込みだ。

 今後の処遇についての詳細は明かされておらず、ハノーファーに残って練習だけするのか明確になっていない。そんななか、浅野が自身のSNSを約1週間ぶりに更新した。

「ハノーファー96の下部組織でサッカーをしている子どもたちに会いに行きました。無邪気で楽しそうにプレーしている子どもたちは輝いていました! スポーツはやっぱりいいですね! #サッカー #スポーツ #楽しい  #笑顔 #感謝。」(原文ママ)

 このコメントとともに、浅野は2枚の写真が投稿。プロ選手を目指して練習を続ける子どもたちとの集合写真、そして浅野を囲むようにして芝に一緒になって座り込み、何事かを話して聞かせている様子を切り取ったカットだ。子どもたちは、浅野がなにかを語る姿を、目を輝かせて聞き入っている。

 この投稿に反応したのが、普段から浅野を可愛がっている日本代表とブンデスリーガの"先輩"である香川真司だ。

 香川は子どもたちと交流する姿に「カッケー」とコメントを残すと、これに浅野は尊敬する先輩の賛辞に、「シンジさんみたいにカッコよくなりたいです」と返信している。

 複雑な状況に身を置いている浅野だが、サッカー選手を目指す子どもたちとの交流で楽しい時間を過ごし、サッカーに対する情熱を改めて確認できただろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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