【J1ベストイレブン】2G1Aの大活躍!横浜の元U-20ブラジル代表FWをMVPに!|6節

2019年04月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

圧巻!40mドリブルからの一撃を見舞ったレオ・シルバも選出

【6節のベストイレブン】

 J1リーグは、4月5日・6日に各地で第6節の9試合を開催した。ここでは今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。
 
 アウェーで浦和に3得点の快勝を収めた横浜からは、最多の3名をセレクト。中盤での再三のボール奪取で、相手に自由を与えなかった喜田拓也。巧みなポジショニングで存在感を発揮した三好康児。そしてなんといってもマルコス・ジュニオールは、相手のミスを突いて先制点を挙げると、後半には追加点を奪取し、ダメ押しの3点目もアシスト。2ゴール・1アシストを記録して、チームの4試合ぶりの勝利に貢献した。
 
 全得点に絡む活躍を見せた、この元U-20ブラジル代表FWを今節のMVPとした。
 
 無失点記録を5試合連続に伸ばした広島からは、チームを勢いづかせる先制点を決めた柏好文。首位・名古屋との一戦を制した鹿島からは、圧巻の40mドリブルから決勝ゴールを挙げたレオ・シルバを選出。
 
 また清水に逆転勝ちを収め、2位をキープしたFC東京からは、2試合連続得点でチームに勝利をもたらしたディエゴ・オリヴェイラ。敵地で札幌を下した大分からは、右サイドを制して何度も好機を演出した松本怜を選んだ。
 
 最終ラインの3枚には、ディフェンスはもちろん、攻撃でも決定的なスルーパスを2本通すなど攻守に利いていた川崎の奈良竜樹と、ディフェンスリーダーとしてパーフェクトな出来だった仙台の常田克人、リーグ戦初先発ながら大車輪の働きを見せた松本の飯田真輝を配置。
 
 GKには、相手の決定機を防いで無失点に抑え、試合終了間際にはカウンターの起点となり追加点奪取に貢献するなど、磐田の今季初勝利の原動力となったカミンスキーをチョイスした。
 

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