【J1採点&寸評】松本2-1神戸|リーグ初先発の飯田が大車輪の働き!凡ミスのGK前川は…

2019年04月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

松本――宮阪の直接FK弾はJ1では初

【警告】松本=田中(90+1分) 神戸=西(45分)、イニエスタ(90+1分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】飯田真輝(松本)

【チーム採点・寸評】
松本 6.5
豪華な相手の陣容にもひるむことなく、自らの戦術タスクをしっかりと遂行。神戸がウェリントンを入れてきてからはシンプルなクロスへの対応に苦労したが、逃げ切って連敗を止めたのは大きな成果といえるだろう。
 
【松本|採点・寸評】
GK
1 守田達弥 6.5
1失点はやむなし。イニエスタのミドルをワンハンドで弾いた58分のビッグセーブなど、随所の好プレーで最後尾を支えた。
 
DF
4 飯田真輝 6.5
MAN OF THE MATCH

リーグ戦初先発で抜擢され、攻守において起用に応える大車輪の働き。ウェリントンに一発は受けたが、3バックの中央でチームを統率した。
 
31 橋内優也 6
これまでは3バック中央だったが、この日は左での起用。後半は押し込まれたが、つり出されすぎずゴール前にきっちり鍵をかけた。
5  今井智基 6
3バック右でプレー。神戸の高速カウンターを持ち前のスピードでカバーした。失点は自らのマークだったのが玉にキズ。
 
MF
3 田中隼磨 6
攻守においてエネルギッシュに右サイドでプレー。機を見た縦パスも随所に光るなど、神戸に見劣りしない冷静な働きぶりが光った。
 
14  パウリーニョ 6(65分OUT)
65分に負傷交代したのは痛かったが、それまでの時間帯はイニエスタへのパスコースをこまめに消しながら攻撃のスイッチを入れさせなかった。
 
35 宮阪政樹 6.5
13分にJ1では自身初となる直接FK弾を決めた。そのゴールは相手GKの凡ミスだったが、それ以外のプレーでも中盤で存在感を発揮した。

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