シュート18本も無得点…横浜のポステコグルー監督は失意を隠さず「ポストに防がれた…本当にそこだけ」

2019年03月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

三好のミドルはポストに嫌われ、松原の決定的はバーを叩く。

横浜は決め手を欠いてドロー。良質なチャンスを作り出したが、1点が奪えなかった。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ5節]横浜0-0鳥栖/3月29日(金)/日産ス

 横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督は、失望を隠さなかった。
 
 ホームの日産スタジアムにサガン鳥栖を迎えたJ1リーグ5節。代表ウィーク開け1発目のこの試合で、横浜は多くのチャンスを創出した。
 
 しかし、三好康児のミドルはポストに嫌われ、エリア内でフリーで放った松原健の決定的なシュートはバーを叩く。遠藤渓太やエジガル・ジュニオの一発は、いずれもGK大久保択生のファインセーブに阻まれた。
 放ったシュートは、相手の3倍以上にあたる18本(鳥栖は5本)。それでも1点が奪えないままドロー決着に終わったという事実がこたえたのだろう。フラッシュインタビューに応じた指揮官は「チャンスがあった中で勝ち切れなかったのは悔しいですね」とうつむき、「ゴールだけです、本当に。相手が止めたというというより、ゴールポストが防いだケースが多かった。本当にそこだけです」と繰り返していた。
 
構成●サッカーダイジェスト編集部
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