【J1展望】浦和×FC東京|浦和が4バック導入へ!青木拓矢の復帰で中盤の守備力も強化

2019年03月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――4バックでの注意点について森脇と長澤は…

故障者/浦和=ファブリシオ FC東京=なし
出場停止/浦和=なし FC東京=なし

J1リーグ5節
浦和レッズ-FC東京
3月30日(土)/14:00/埼玉スタジアム2002
 
浦和レッズ
今季成績(4節終了時):8位 勝点7 2勝1分1敗 3得点・3失点
 
【最新チーム事情】
●このタイミングで4バックを導入へ。
●各選手は3バックとの違いに注意点を語る。
●武藤と青木は今季初出場が濃厚に。
 
【担当記者の視点】
 このFC東京戦で、オズワルド・オリヴェイラ監督により4バックが導入されることが濃厚になった。代表活動中に非公開で行なわれたトレーニングマッチも4バックで臨んだことが数人の選手から示唆され、約1週間という短い期間で準備を進めた。
 
 右サイドバックに入ることが濃厚な森脇良太は「横に間延びしないように守らなければいけない」と話す。また、長澤和輝も「3バックでワイドが上がっていくのとポジションは違う」と、その変更を念頭においてプレーする必要性を話した。浦和が4バックでスタートすれば、昨年6月のルヴァンカップ・ラウンド16のヴァンフォーレ甲府戦以来になる。
 
 朗報は武藤と青木のふたりが完全復帰していること。試合2日前にセットプレーを確認した際も主力と目される組に入り、スタメン起用が濃厚だ。青木は「100パーセントとは言えないが、良くなっている」と手応えを話し、出場すればJ1通算200試合の武藤もまた「不安がないわけではないが、イメージはできている」と語った。
 

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