今季いまだリーグ戦で勝利がなく、思わぬ苦戦を強いられているリーグ２連覇中の王者・川崎フロンターレだが、24日には大宮アルディージャと慶応義塾大との練習試合を行なった。翌25日、クラブの予定ではオフとなっていたが、練習場の麻生グラウンドに現われた選手もいたようだ。
 
　そのひとりが川崎一筋で17年目を迎えたバンディエラ、中村憲剛だ。中村は25日、自身のツイッターを更新。次のツイートを投稿している。
「天気も良かったのでリカバリーがてら末娘連れて麻生グランドへ。
初めてボール蹴るところ見たけど、フォームが意外と悪くなくて驚いた。笑」
 
　このつぶやきとともに、中村は愛娘が練習場のピッチでボールを蹴る後姿の画像を３点公開している。この投稿には「ポカポカ陽気だからか」「段階を踏んで」「裸足になってく末娘」「芝生に素足は気持ちいいよね」とのハッシュタグが添えられている通り、３点の画像で末娘が靴→靴下→素足となりながら、ボールを蹴っている様子が見て取れる。
 
　この投稿にツイッターユーザーも反応。返信欄にはファン心理も手伝ってか、画像から中村憲剛のキックフォームや試合中の振る舞いなどをイメージするような、コメントが多く寄せられた。
「パパと同じで、楽しそうにボールを蹴ってそうで、かわいいです～」
「さすが、お父さんに似てる!!」
「蹴る前に煽って煽って」
「えっ一枚目、お父さんのフォームに似てますね」
「蹴る体制、憲剛さん似!?」
「肩のラインがそっくり」
「天気良いから気持ちよさそうです」
 

　さらに、返信欄の中には、元なでしこジャパンで日テレ・ベレーザDFの岩清水梓の投稿もあり、「将来のなでしこジャパンですかね」とコメントすると、すかさず川崎GKの新井章太が「そうなったら背番号22だなー！笑」と返信。それに対して岩清水が「影響あっての22番なら嬉しい。そこは14番だと思うけど」と返す、やり取りもあった。
 
　過去Jリーグベストイレブン受賞８回という名手が父親ならば、誰もがその行く末を期待してしまうところだが、そこは神のみぞ知るところだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部