冨安健洋が“痛恨ハンド”を悔やむ…「最終的に手が前に出たのが…」【日本代表】

2019年03月22日 白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト)

身体を捻ったことで左腕が前に…。

試合を決定づけたハンドを悔やんだ冨安。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

[キリンチャレンジカップ]日本 0-1 コロンビア/3月22日/日産スタジアム

 試合を決定付けた場面は63分に訪れた。こぼれ球を拾ったコロンビアのドゥバン・サパタがペナルティーエリア内で放ったシュートが、ブロックに入った日本の冨安健洋の肘に当たる。

 レフェリーはこれをハンドと判定。これで与えたPKをラダメル・ファルカオに決められ、最終的にはこのゴールが決勝点となった。冨安本人も試合後、こう悔しがった。

「まだ映像を見ていないので何とも言えませんが、たしかに微妙だったと思います。いつも通り後ろに手を組んで寄せたんですが、最終的に手が前に出たので隙を見せてしまったかなと」
 

 映像で確認すると、たしかに当初は両手を後ろに組んでいたが、シュートが飛んできたときはその体勢が崩れており、身体を捻ったことで左腕が前に出て肘に当たっていた。

「お手上げってほどの差はなかったと思います。だからこそ、もったいないPKと負けでした。自分のゴールチャンスもあったので、悔しいです」

 冨安はA代表10キャップ目の試合で、重ね重ねそう反省した。

取材・文●白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト編集部)

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