【日本0-1コロンビア|採点&寸評】チャンスを作れども決定力を欠き…及第点と言える選手はゼロ

2019年03月22日 本田健介(サッカーダイジェスト)

冨安はPKを献上

【警告】日本=柴崎(68分) コロンビア=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ラダメル・ファルカオ(コロンビア)

[キリンチャレンジカップ]日本 0-1 コロンビア/3月22日/日産スタジアム
 
【日本代表・総評】

前半はエンジンのかからないコロンビアを尻目に多くのチャンスを創出。しかしここでの決定力不足が響いた。後半はコロンビアの反撃を受けてしまい、PKで失点。悔しい敗戦となった。
 
【個人採点・寸評】
GK
1 東口順昭 5.5
開始早々のピンチはバーに救われ、53分にネットを揺らされたシーンはハンドの判定となったが、64分にはPKで失点。ファルカオのシュートには反応したが止められなかった。
 
DF
4 佐々木翔 5.5(88分OUT)
空中戦の強さを活かして守りつつ、シンプルに一列前の中島にボールをつないだ。ただ、マークを外してしまう場面があったのは反省材料だ。
 

 
3 昌子 源 5.5
ロシア・ワールドカップ以来の復帰戦を先発でプレー。声を張り上げながら最終ラインをコントロールしたが、時間が経つごとに粗さが出た。66分には相手のFWに右サイドをぶち抜かれた。

5 室屋 成 5.5
相手の左サイドが空きやすいと見るや、前半は果敢なオーバーラップで攻撃に厚みを加えた。もっともクロスを味方に合わせられなかったのは残念。後半は右サイドのディフェンスで後手を踏んだ。
 
16 冨安健洋 5
初めてコンビを組んだ昌子と連係しながらコロンビアの攻撃に対応。後半はよくクロスを撥ね返したが、64分にシュートブロックをした際、PKを取られた。試合終盤には相手のカウンターを食い止めたが……。
 

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