【日本代表】3月シリーズで10番を背負うのは?中島翔哉は独自の見解

2019年03月19日 本田健介(サッカーダイジェスト)

「番号はただの番号」

1月のアジアカップは怪我で大会前に離脱した中島。3月シリーズでは何番を背負うのか?写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表は3月19日、神奈川県内でトレーニングを行なった。
 
 22日に日産スタジアムでコロンビア、26日にノエビアスタジアム神戸でボリビアと対戦する森保ジャパンには、約8か月ぶりに香川真司が復帰。森保ジャパンの10番といえば中島翔哉だったが、香川がメンバー入りしたことで、エース番号を誰が背負うのか注目されている。
 
 もっとも中島は「前から言っていますが、そこまで番号にはこだわっていないですし、試合で良いプレーをすることがサッカー選手としても、日本代表の選手としても大事だと思います。だからあまり気にしていません。番号はただの番号ですし、やっぱり良いプレーをしたいです」と、どこ吹く風だ。
 
 中島といえば、2月にポルトガルのポルティモネンセからカタールのアル・ドゥハイルへ移籍し、周囲を驚かせたが、カタールでの生活は「最高です。すごく住みやすいです。家族も来てくれていますし、奥さんとふたりで幸せに暮らしています。それが一番大切なことで、サッカーにもつながります。食事や雰囲気も素晴らしいですし、カタール・ワールドカップは良い大会になると思います」と笑顔を見せる。
 
「自分に合っている」という新天地では好プレーを見せており、今回の連戦にも良いコンディションで臨めそうだ。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
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