Ｊ１リーグ開幕から３週間、早くもワールドクラスの名手が本領発揮だ。

　土曜日に行なわれた第３節、ヴィッセル神戸対ベガルタ仙台戦。アウェーの前者が３－１の快勝を飾ったゲームで、チームの逆転弾を決めたのが元スペイン代表FWダビド・ビジャだ。１－１で迎えた46分、アンドレス・イニエスタのロブパスに抜け出した古橋亨梧が左サイドを打破し、中央へグラウンダーのクロス。これをビジャは背後からプレッシャーを受けながらも右足アウトサイドでちょこんと合わせ、鮮やかにGKのニアを破った。いかにも"らしい"一発で、２戦連続ゴールを蹴り込んだのだ。

　そんなビジャが火曜日に自身のSNSを更新。この日は神戸市内でヘアサロンに足を運んだようで、これまでよりトップにボリュームを持たせたニュースタイルが気に入った様子。やや冗談っぽくナルシスト風に自撮りして、「#foreveryoung（いつまでも若々しく） #feelingyoung（気持ちは若い）」との文字を添えた。

 

　フォロワーもさっそく呼応。「男前～」「ハンサム」「清潔感があるね！」「超クール！」「イカしてるよ」「なんでそんなに肌がキレイなのか教えてください」「子どもの頃に憧れていてヘアスタイルをよく真似してました」などなど、世界中からさまざまな反響が寄せられている。

　開幕戦こそ苦杯を舐めた神戸だが、ビジャの活躍もあって２連勝を飾り、じわりと順位を５位に上げてきた。今週末は日曜日、本拠地ノエスタで清水エスパルスを迎え撃つ。ビジャの３戦連発なるか、見ものだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部