【J1ベストイレブン】札幌の強力2トップを揃ってセレクト!最高評価は圧巻4発のブラジル人ストライカー|3節

2019年03月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

鈴木武蔵ははやくも今シーズン2回目の選出

【3節のベストイレブン】

 J1リーグは、3月9日・10日に各地で3節の9試合が行なわれた。ここでは今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。
 
 清水に大量得点で勝利した札幌からは、存在感抜群だった2トップを揃って選出した。持ち前のスピードで相手守備陣を翻弄した鈴木武蔵をはやくも今シーズン2回目の選出。そしてアンデルソン・ロペスは4得点を奪う圧巻の活躍で勝利の立役者に。今季第1号となるハットトリックを達成したブラジル人ストライカーを、最高評価の「8」で今節のMVPとした。
 
 仙台を相手に逆転勝利を収めた神戸からは、最多の3名をピックアップ。1ゴール・1アシストで2得点に絡む大活躍だった古橋亨梧と、決定機を量産し相変わらずの存在感を見せつけたアンドレス・イニエスタ。ファインセーブで失点を1に抑えて勝利に貢献したGKキム・スンギュを選んだ。
 
 また、G大阪との打ち合いを制した名古屋からは、所狭しとピッチのいたる局面で潰しまくり、中盤を引き締めた米本拓司。今季初完封を果たした鹿島からは、均衡を破る値千金のゴールでチームに初勝利をもたらした安西幸輝。終了間際の2得点で鳥栖に勝利したFC東京からは、相手のプレスをものともしないキープ力が光った久保建英をセレクト。

 そのほか、今季2得点目を挙げた広島のエミル・サロモンソン。見事なアーリークロスで決勝点をアシストした大分の福森直也。松本の攻撃陣に目立った仕事をさせず、クリーンシート達成に貢献した浦和の岩波拓也をチョイスした。
 

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