R・マドリーに再び激震!「ベンチ外」でブチ切れ“観戦拒否”のイスコに追放処分か⁉

2019年03月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

過ちを認めて謝罪をしたものの…。

ソラーリ政権下では出番を失っているイスコ。今夏の退団も取り沙汰されている。(C) Getty Images

 3月10日(現地時間)に開催されたラ・リーガ第27節のバジャドリー戦に4-1で勝利し、解任が取り沙汰されていたサンティアゴ・ソラーリ監督の首が何とか繋がったレアル・マドリー。だが、また新たな問題が勃発しているようだ。

『Marca』紙などのスペイン・メディアが報じたところによれば、イスコがこのままチームから追放される可能性もあるという。

 事の発端は、ホームで1-4と大敗し、チャンピオンズ・リーグ敗退が決まった3月5日のアヤックス戦だった。

 試合前、「ベンチ外」を伝えられたイスコは怒りが収まらず、スタジアムへ向かうチームバスへの乗車を拒否。マドリーでは、ベンチから外れた選手もスタンド観戦が義務付けられているが、それを拒んだのだ。

 この規律違反を重く見たクラブは、このスペイン代表MFをバジャドリー戦の招集メンバーから除外。イスコが過ちを認めて謝罪したものの、さらに何らかの処分が科される可能性もあるという。
 
 Marca紙によると、ソラーリ政権下では出番が激減していることに加え、今回の問題行動が重なり、このままピッチに立つことなくシーズンを終えるケースもあり得るようだ。

 先日はフロレンティーノ・ペレス会長と主将のセルヒオ・ラモスの確執が明るみになったばかり。監督人事も含め、マドリーの"ゴタゴタ"はまだまだ続きそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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