「GKを欺いた!」「クレバーなシュートだ!」乾貴士の技ありゴールをスペイン・メディアが絶賛!

2019年03月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

前節に続いて2試合連続弾

2試合連続ゴールを奪った乾。評価は高まるばかりだ。(C) Getty Images

 現地時間3月9日に開催されたラ・リーガ第27節、アラベスvsエイバルの一戦は、1-1のドローに終わった。

 この試合で先制点を叩き出したのが、アラベスの乾貴士だ。

 4-4-2の右サイドハーフで先発した日本代表MFは、0-0で迎えた57分、自陣のペナルティーエリア付近でホニにパスを出し、そのまま敵のゴール前まで駆け上がる。

 そして、ホニからリターンパスを受けると、そのまま敵陣深くまで持ち込み、一度シュートフェイントをかけてGKを倒してから、落ち着いてネットを揺らした。

 これでアラベスでの初得点となった前節のビジャレアル戦に続いて、2試合連発。古巣のエイバルに強烈な恩返しをした格好だ。
 
 この技ありゴールをスペイン・メディアがこぞって称えている。

『As』紙が「大きなフェイントでGKを欺いた」と報じれば、『La Vanguardia』紙は「イヌイが難しい角度から見事に決めた」と称賛。『Marca』紙も「(GKの)ドミトロビッチの裏をかくクレバーなシュートだった」として、最高評価となる星3つを与えている。

 1週間前と同じく、ホニからのアシストを巧みにゴールへ流し込んだ乾の評価は高まるばかり。3試合連続ゴールが懸かる次節の相手は、現在最下位に沈んでいるウエスカだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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