マルセロがユベントス移籍で合意か! C・ロナウドと「黄金コンビ」を再結成も

2019年03月08日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

マドリーのペレス会長は移籍金として…。

マルセロ(左)は盟友C・ロナウド(右)を追う形でユベントスに加入するのか。(C)Getty Images

 ユベントスはまたもレアル・マドリーからビッグネームを引き抜くのか。現地時間3月7日にトリノ発の全国紙『ラ・スタンパ』が、ブラジル代表SBのマルセロと年俸1200万ユーロ(約15億6000万円)の4年契約で個人合意したと報じた。
 
 2018年夏にマドリーからクリスチアーノ・ロナウドを獲得したユベントスは、当時もマルセロへの関心が囁かれていた。今シーズンはマルセロが1月に入ってレギュラーの座を失い、退団が噂されていただけに、その隙を突いて接触したか。
 
 C・ロナウドとマルセロは、マドリーの左サイドで抜群の連携を誇った黄金コンビ。プライベートでも馬が合い、C・ロナウドはマルセロをトリノに誘っていると何度も報じられてきた。
 
 ユベントスの左SBでは、アレックス・サンドロが昨年末に2023年まで契約延長したばかりだが、今シーズンは安定感がないだけにマルセロが加入するとなれば売却か。本人は以前からプレミアリーグが夢と語っており、実際にマンチェスター勢やチェルシーが関心を示していると言われている。
 
 ただ、仮にユベントスとマルセロが合意したとしても、もちろんマドリーが「YES」を出さなければ移籍は成立しない。フロレンティーノ・ペレス会長は売却許可を出しているものの、移籍金として5000~6000万ユーロ(約65億~78億円)を求めているという。今後の焦点はこのクラブ間交渉だ。
 
 はたして、マルセロはユベントスに新天地を求め、C・ロナウドと再びコンビを組むことになるのか。注目が集まる。
 
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
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