鈴木武蔵の2ゴールで札幌が今季初勝利!敗れた浦和は3戦連続で攻撃陣が沈黙…

2019年03月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始直後の先制点で札幌が試合の主導権を掌握

ハットトリックのチャンスを逃した鈴木は、「まだまだ取れるチャンスはあったので、そこをしっかり決めきりたいです」と自戒の言葉も。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ2節]浦和0-2札幌/3月2日/埼玉
 
 J1リーグ2節の浦和レッズ対北海道コンサドーレ札幌が3日、埼玉スタジアム2002で行なわれ、2-0で札幌が今季初勝利を収めた。
 
 試合が動いたのは、開始早々の2分のことだ。左サイドの菅大輝がバイタルエリアにグラウンダーのクロスを入れると、これを受けたアンデルソン・ロペスが1トラップからゴール前にラストパスを供給。鈴木武蔵がタイミング良く相手最終ラインの裏に抜け出し、GKとの1対1を制してゴールネットを揺らした。
 
 このゴールで主導権を握った札幌は、さらに攻勢を仕掛け、27分にも鈴木が追加点。チャナティップのスルーパスを受けて、冷静に左足で流し込んだ。

 殊勲の鈴木は「練習で意図していたことが1点目は凄くできていたし、奪ってからカウンターでのゴールもできました。まだまだ取れるチャンスはあったので、そこをしっかり決めきりたいです」とコメント。ハットトリックこそならなかったものの、「前の3人で近くでコンビネーションを使って崩して行けと言われていた」(鈴木)というペトロヴィッチ監督の意図を見事にピッチで表現した。
 
 一方の浦和は、またも無得点。ゼロックス杯から公式戦3試合連続でノーゴールに終わっており、勝利からも見放されている。

【浦和 0-2 札幌 PHOTO】鈴木武蔵、2ゴールの大活躍!サポ―ターと「す~すきのへ行こ~う」を大合唱!

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