【FC東京】「適当に蹴ったら入ると思ったけど」。久保が悔やんだ決定機逸

2019年03月02日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

室屋のクロスは「スーパーなボールだった」(久保)

「ごめん」というポーズで室屋に謝る久保。開幕戦に続いてゴールを奪えなかった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

[J1・2節]湘南2-3FC東京/3月2日/BMW
 
 「しっかりとアウェーで勝ち切れたことは良かったと思います」
 
 試合後、久保建英はまずそう言った。しかし、「前節に比べて守から攻への切り替えの部分がハマっていた」という手応えを掴んだものの、川崎戦に続いてこの日もノーゴールに終わっている。
 
 悔やまれたのは49分のシーンだ。敵陣、中央のエリアでボールをキープしたディエゴ・オリヴェイラが右サイドに展開。そこからエリア内に入った室屋成がダイレクトでグラウンダーのクロスを入れると、久保が左足でシュートした場面である。
 
「(室屋から)めっちゃ良いボールが来て、適当に蹴ったら入ると思ったけど入りませんでした」
 
 このシュートが湘南DFのハンドを誘ってFC東京はPKを得るのだが、久保は悔しそうな表情を見せながら室屋に向かって両手を合わせて「ごめん」というポーズを取った。
 
「本当にスーパーなボールだったので。(シュートを)真っ直ぐ狙ったんですけど……。今日も結果を求めてやっているので、あそこで決め切れなかったのは残念です」
 
 次はホーム開幕戦(3月10日の鳥栖戦)。味スタで久保は結果を出せるだろうか。
 
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

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