【J1展望】浦和×札幌|元指揮官ミシャを埼スタに迎える浦和。公式戦3試合目で得点と勝利を奪えるか?

2019年03月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――GK西川は縦パスと3人目の動きを警戒

故障者/浦和=青木、ファブリシオ 札幌=駒井
出場停止/浦和=なし 札幌=なし

J1リーグ2節
浦和レッズ 北海道コンサドーレ札幌
3月2日(土)/16:00/埼玉スタジアム
 
浦和レッズ
今季成績(1節終了時):10位 勝点1 0勝1分0敗 0得点・0失点
 
【最新チーム事情】
●スタメンは仙台戦から継続が濃厚。
●武藤がベンチ入りの可能性も。
●西川はミシャサッカーの肝を「縦パス」と語る。
●槙野は札幌のFWとして初対戦のジェイを意識。
 
【担当記者の視点】
 リーグ戦のホーム開幕戦となる札幌戦で、浦和は前節の仙台戦と同じスタメンで臨むことが濃厚だ。そのなかで、負傷離脱していた武藤が月曜日にトレーニングマッチで45分間にわたりプレー。全体練習にも合流し、ベンチ入りの可能性が浮上している。
 
 相手の監督は浦和を5年半率いた経験のある"ミシャ"ことペトロヴィッチ監督だけに、選手たちは相手のコンセプトを理解している。その中でGKの西川周作はミシャサッカーのポイントを「縦パスと3人目の動き。後ろから、相手が嫌だろうなと思っていた攻撃と対峙する試合。いかに縦パスを出させないか、出された後の対応と両方が重要」と、守備面でのポイントを話した。
 
 また、槙野もミシャから指導を受けた時間が長いが「1年ごとに進化させるし、広島と浦和でも違った。参考にすべきは札幌に行ってから」と語る。その中で「ジェイ選手が札幌に行ってから対戦するのは初めて。サイドからのクロスは攻守でポイントになる」としている。
 
 公式戦2試合で失点はわずかに1だが、無得点が続いた。ホームでゴールを奪っての勝点3で、過密日程に向かうチームの勢いをつけたい。
 

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