「レオは誰よりも得点するのに…」神戸のイニエスタが語った“盟友”メッシの凄みは?

2019年02月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

イニエスタは今もメッシに夢中!

バルサで約14年に渡ってともにプレーしたイニエスタ(右)とメッシ(左)。二人の連係プレーは華麗で、世界のサッカーファンから愛された。 (C) Getty Images

 ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、バルセロナ時代の同僚リオネル・メッシについて語った。

 2004年10月にメッシがトップチームデビューを飾ってからイニエスタが神戸に移籍する昨年5月までの約14年間、二人はバルサの華麗なる攻撃を牽引して合計33個のタイトルを獲得。世界のサッカーファンを唸らせてきた。

 とりわけメッシのパフォーマンスはバルサの歴史で見ても図抜けており、通算585ゴールはクラブ歴代最多。2位のセサル・ロドリゲスの232ゴールを大きく上回っている。今シーズンもすでに公式戦で33点を叩き込んでいるアルゼンチン代表の天才FWは、31歳となったが、そのプレーに陰りは一切見られない。

 いまだまばゆい輝きを放ち続けるかつての同胞について、『DAZN』の取材でイニエスタが口を開いた。自身も「スペインの至宝」と呼ばれ、その類まれなプレーで目の肥えたバルサ・ファンを沸かせてきたイニエスタだが、彼は3歳年下のメッシを「今も、これからも、違いを生む格別のプレーヤーだよ」と絶賛した。

「レオは誰よりも得点するのに、アシスト数も多い。彼は、自分の望むプレーが何でもできるんだ。彼が現役でプレーすることを望む限り、ずっとトップに君臨し続けるだろうね」

 神戸移籍後も、「彼のプレーの一つひとつを楽しんでいるよ」と、その存在を気にかけていることを明かしたイニエスタ。Jリーグで段違いのプレーを見せている元スペイン代表にこうも言わせてしまうメッシ……。やはり彼は異次元の選手である。
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