"多摩川クラシコ"はスコアレスドロー!L・ダミアンは不発、久保建英の直接FKもポストに嫌われる

2019年02月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半は川崎が圧倒するも、ゴールが遠かった

後半は完全に川崎ペースだったが、FC東京の久保(左)も随所に輝きを放った。写真:滝川敏之

[J1リーグ1節]川崎0-0FC東京/2月23日/等々力
 
 J1リーグ1節の川崎フロンターレ対FC東京が23日、等々力陸上競技場で行なわれ、0-0の引き分けに終わった。
 
 前半は互角の攻防だった。FC東京は7分に素早いカウンターから久保建英がドリブルで運び、最後はディエゴ・オリヴェイラがシュート。40分にも久保がポスト直撃のFKを放つ。一方の川崎は、31分にレアンドロ・ダミアン、守田英正とつなぎ、最後はエリア内で小林悠が決定的なシュートを見舞った。
 
 0-0で迎えた後半は、川崎が圧倒的に攻め込む。52分に右サイドを崩してL・ダミアンの決定機につなげ、54分には相手のバックパスのミスを中村が奪ってGKと1対1を迎えた。さらに、57分には中央をパスワークで切り裂き、小林がシュート。しかし、いずれもDFのブロックやGKのファインセーブにあってゴールを割れない。
 
 終盤にはFC東京がカウンターでチャンスを作ったが、試合はそのままスコアレスで終了。2019年一発目の多摩川クラシコは、勝点1を分け合う結果となった。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事