ゴディンがインテル移籍へ! CEOが「間もなく正式発表」と明言

2019年02月22日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ミランやユベントスも狙っていたが争奪戦を制す。

インテル移籍が濃厚となったゴディン。(C)Getty Images

 インテルが早くも夏の補強第一号を決めたようだ。すでにメディカルチェックを受けたとの報道もあったアトレティコ・マドリーに所属するウルグアイ代表DF、ディエゴ・ゴディンの獲得に迫っている。
 
 ラピド・ウィーンを4-0で撃破した現地時間2月21日のELラウンド・オブ32第2レグ終了後、インテルのジュゼッペ・マロッタCEOが『スカイ・スポーツ』のインタビューでこう語っている。
 
「(CLユベントス戦での)彼のゴールは嬉しかったし、満足しているよ。交渉は非常に進んでいるし、私は(獲得を)楽観視している。間もなく正式発表できるだろう」
 
 2010年に加入したアトレティコで長く守備の要に君臨する現在33歳のゴディンだが、今シーズン限りで契約が満了。契約満了まで半年を切った選手は、現所属クラブに断りなく新たなクラブと事前契約を結べるルールがあるため、昨秋からミラン、ユベントス、マンチェスター・Uなどが移籍金ゼロでの夏獲得を狙っていたが、インテルが争奪戦を制したようだ。
 
 頑強な守備はもちろん、期待されるのがリーダーシップだ。マウロ・イカルディがシーズン中にキャプテンを剥奪された例の一件が示す通り、インテルにはチームを引っ張る牽引役が欠けている。その意味で、アトレティコとウルグアイ代表で長く腕章を巻いてきたゴディンは、新リーダーとして打って付けの存在と言えるだろう。
 
 正式発表が待たれるところだ。
 
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