【横浜】新戦力ティーラトンが加入会見で決意表明! チームメイトで特に仲が良いのは…

2019年02月14日 サッカーダイジェスト編集部

「自分が好きなサッカーなので、早く慣れていきたい」

会見にはティーラトン(中)ほか、横浜の黒澤社長(左)、保有元のムアントン・Uのロートン副社長(右)も同席。複数のタイメディアも取材に訪れていた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 2月14日、J1の全18クラブの監督と選手1名が一堂に会した『キックオフカンファレンス』が開催され、同会場で横浜F・マリノスの新加入選手、タイ代表ティーラトンの加入会見も実施された。
 
 横浜の黒澤良二代表取締役社長から「タイの国民的英雄で、代表チームのキャプテンも務めたことのある非常に有名な選手」と紹介されたティーラトンは、昨季はヴィッセル神戸でプレー。「去年は神戸で多くを学べた」と振り返り、その経験もあり、「F・マリノスに入って、やりやすさを感じている。その部分を活かしたい」と意気込みを語る。
 
 横浜のアタッキングフットボールの印象については、「攻撃的で、すごく良いサッカーだと思います。自分が好きなサッカーなので、早く慣れていきたい」と話す。チームにも馴染んでいる様子で、宮崎キャンプでは同部屋だった山田康太とは特に仲が良いと言う。
 
 今月8日には練習中に左足を負傷し、左内転筋損傷の診断で全治には3週間かかる見込みだ。ただ、「チームのメディカルチームが、朝、昼と、時間があればすぐに治療とリハビリトレーニングに付き合ってくれる。怪我の状態も、コンディションもいい。3週間とはいったけど、おそらく1週間か2週間くらいで練習に戻れると思う」と展望し、「復帰したら、ボール回しや、持ち味のオーバーラップを見せていきたい」と意欲を燃やす。
 
「チームの目標は、ベスト3に入ること。その目標に向かって、みんなで一緒に戦って、頑張っていきたい。これからも横浜F・マリノスを応援していただけたらと思います。よろしくお願いします」
 
 経験豊富な左SBが新天地でどんなプレーを見せてくれるか。タイトル奪取を目指す横浜のキーマンとして、かかる期待は大きい。

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