「可哀想なお兄ちゃん…愚かな発言は止めるべき」イカルディ妹がワンダ・ナラを痛烈批判!

2019年02月14日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

歯に衣着せぬ発言が続くワンダ・ナラが…。

イカルディ(右)とワンダ・ナラ(左)はインテルとの関係が悪化している。(C)Getty Images

 マウロ・イカルディとインテルの間に大きな溝が生まれつつある。現地時間2月13日にクラブからキャプテンマークを剥奪された(新主将はGKサミール・ハンダノビッチ)アルゼンチン代表FWは、2月14日のELラピド・ウィーン戦の招集を拒否。両者の関係が急速に悪化しているのだ。

 インテルがシーズン中もかかわらずキャプテンマーク剥奪という大ナタを振るった理由のひとつが、イカルディの妻であり代理人も務めるワンダ・ナラの存在だと言われている。

 何しろ、以前から歯に衣着せぬ発言が目立っているからだ。「ナポリやマドリーからオファーがあった」、「インテルはマウロをユベントスに売ろうとしたけど、私たちが断った」、「マウロはクラブから全然守られていない。契約更新? 同じ金額で良い選手を5人くらい買ったほうがいいんじゃないかしら?」と契約更新を目指すインテルを何度も牽制すれば、クラブ幹部やチームメイトにも平気で意見してきた。

 それでいて「マウロをここまでの選手にしたのは私」、「私はマウロを稼がせられる唯一の存在」、「マウロの価値は私と一緒になってから15倍以上になった」と自己アピールにも余念がないお騒がせ妻&代理人なのだ。

 良く知られた通り、ワンダ・ナラは元々、同じくアルゼンチン人FWのマキシ・ロペス(現ヴァスコ)の奥さん。しかし、夫がサンプドリア在籍時に可愛がっていた同胞の後輩イカルディと恋に落ち、不倫の末に一緒になったのだ。こうした経緯から先輩から妻を寝取ったイカルディも、より若く才能のありそうなサッカー選手に乗り換えた格好のワンダ・ナラも、パブリックイメージが良いとは言えない。

 イカルディの家族も、ワンダ・ナラには微妙な想いを抱いているようだ。この1月にも弟のギド・イカルディが「兄の周りには寄生虫みたいなやつがいる…」と苦言を呈していたが、キャプテンマーク剥奪騒動の直後には妹のイバナ・イカルディも自身のSNSでこうぶちまけた。

「これは『予告された殺人』(1981年出版の小説のタイトルで、殺人予告があったのにだれも止められなかった、という内容)だわ。可哀想なお兄ちゃん…でも、なぜあなたはこんなことを許し続けるの? あんな態度を許してはいけないわ。もし私のようにあなたのことを真剣に考える人が傍にいれば、決してこんなことは起こらなかった。時には口を閉じて、愚かな発言は辞めるべきだ」

 兄マウロへの愛、義姉ワンダ・ナラへの怒りに満ちたつぶやきと言えるだろう。

 現時点でイカルディとワンダ・ナラはキャプテン剥奪&招集拒否騒動に関して口を開いていないが、インテルとの関係悪化は尾を引きそうな気配が漂っている。

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