本日１月28日、アジアカップ準決勝イラン戦に挑む日本代表MF堂安律に、オランダからエールが届いた。

　短い動画は堂安の所属するフローニンヘンの公式SNSに掲載されたもので、登場人物はふたり。今冬に川崎フロンターレからマンチェスター・シティに完全移籍し、１年半のレンタルで同クラブに加入したばかりの板倉滉、そして"親友"サミル・メミシェビッチだ。ふたりは、中東の強豪、イラン戦に挑む堂安にエールを送っている。

「律、日本、ガンバレ！ 優勝してください、応援してます」（板倉）
「リツ、ビデオで試合を見たよ。試合でゴールし続けて、ベストを尽くせ。フローニンヘンに戻ってくるのを楽しみにしてる。また会おう」（メミシェビッチ）

　オランダ、エールディビジに所属するフローニンヘンはダニー・バイス監督のもと、ウインターブレーク後のシーズン再開戦でヘラクレスに３-０で快勝した。しかし、昨日の第19節では首位PSVに１-２で敗北し、現在リーグ16位。欧州デビュー待ちの板倉は、まだベンチ入りしていない。

　この投稿に対し、堂安律はハートマークとサムズアップの絵文字でコメントを残している。仲間たちからのエールをしっかりと受け取ったようだ。

　堂安はアジアカップ初戦のトルクメニスタン戦で１ゴール、そして先日のベトナム戦では自ら獲得したPKをきっちり決め、同大会計２ゴールで日本代表の勝利に貢献。AFC公式サイトが「今や日本代表に欠かせない存在となった、日本の推進力だ」と賞賛するほどの存在感を放っている。

　イラン戦は本日、日本時間23時にキックオフされる。