「スールシャールはめちゃヤバい!」実はマンUファンだった!? “最凶”格闘家の衝撃告白にファンも驚き

2019年01月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

セルティック・ファンと思われていた“悪名高き男”

格闘界で異彩を放つマクレガーは突如としてユナイテッド・ファンであることを告白した。 (C) Getty Images

"赤い悪魔"がようやく真価を発揮し始めている。

 現地時間1月25日に行なわれたFAカップ4回戦でアーセナルと対戦したマンチェスター・ユナイテッドは、鋭いカウンターアタックを炸裂させるなど、終始相手を翻弄して3-1と圧勝。見事に公式戦8連勝を飾った。

 プレミアリーグの奪還を掲げて今シーズンをスタートさせたユナイテッドだったが、就任3年目のジョゼ・モウリーニョ監督の守備的な策が奏功せず、不振に喘いでいた。

 そこでチームは昨年12月にモウリーニョを電撃解任。暫定監督として、クラブOBのオレ・グンナー・スールシャールを招聘すると、無傷の8連勝と完全復活を遂げた。

 赤い悪魔が反撃の狼煙を上げるなか、突如、ツイッターで雄叫びを上げた男がいる。総合格闘技団体「UFC」のメインファイターでもあるコナー・マクレガーだ。

 アイルランド出身のマクレガーの格闘家としての知名度は世界屈指だ。UFCで史上初の2階級同時王者(※ライト級は長期間試合を行なわなかったために剥奪)に輝いただけでなく、米誌『Forbes』が発表した2018年版のアスリート長者番付では、年収9900万ドル(約107億9100万円)で、フロイド・メイウェザー、リオネル・メッシ、クリスチアーノ・ロナウドに次ぐ4位にランクインしてもみせた。

 ノートリアス(悪名高い男)の愛称でも知られるマクレガーは、実は無類のサッカー好きとしても知られ、幼少期には地元ダブリンにあるルルド・セルティック・フットボールクラブでプレー。その実力はかなりのもので、プロになれたとも言われている。

 そんなマクレガーは、これまで、自身のSNSに画像を公開するなど、スコットランドの名門セルティック・ファンと思われてきたが、ユナイテッドがアーセナルを撃破した26日にスールシャールに賛辞を贈るツイートを公開したのだ。

「オレ・グンナー・スールシャールはスペシャルな男だぜ。マンチェスター・ユナイテッドのスーパーサブだ。選手としても監督としてもめちゃくちゃヤバい! 彼からはクラブと歴史に対して持っている情熱を感じられる。長年にわたって、チームの素晴らしいカウンター攻撃を鮮やかに証明していることは誇りだ。今も昔もな! ワオ!」

 突然の宣言にフォロワーから「いつユナイテッド・ファンになった?」や「セルティックはどうした?」といった指摘が相次ぐと、マクレガーは、すぐさまユナイテッドのアウェイユニホームを身に纏う幼少期の自分の写真を公開。改めて"自分のクラブ"がどこであるかを強調したうえで、次のように言い放っている。

「これは俺の通っていた学校の『スポーツの日』の写真だ。そして、着ているのは悪評の高いグレーのユナイテッドのジャージだ。実はこれを8歳の時になけなしのコミュニオン・マネー(お年玉のようなもの)で俺は買ったんだ。今どこにあるのかは分からないけど、とにかく"ノートリアス"なジャージだぜ!」

 その言動がサッカーファンをも賑わせる格闘界きってのお騒がせ男・マクレガー。一部で日本人ファイターの那須川天心とのマッチメイクが噂されるなど、2019年も話題は尽きなそうだ。

次ページ【画像】マクレガーが公開したユナイテッド・ファンとしての証明写真!

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