日本代表、コパ・アメリカでウルグアイと同組に! グループリーグ初戦は6月17日の“王者”チリ戦

2019年01月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

1分け2敗に終わった1999年大会以来の出場

写真は惨敗に終わった99年大会(パラグアイ戦)。その後、2大会で招待を辞退した際にはこれを惜しむ声は非常に多かった。コンフェデレーションズカップも廃止された今、この大会は重要な強化の機会となる。 (C) REUTERS/AFLO

 1月24日(現地時間)、ブラジル・リオデジャネイロでコパ・アメリカ2019のグループリーグ組み合わせ抽選会が行なわれた。

 その結果、招待国として1999年大会以来の出場となった日本代表は、グループCに入り、以下の3か国と対戦することが決定した。

第1戦:チリ戦(6月17日・会場サンパウロ)
第2戦:ウルグアイ戦(6月20日・会場ポルトアレグレ)
第3戦:エクアドル戦(6月24日・会場ベロオリゾンテ)

 ブラジルの5都市6会場で開催される今大会は6月14日に開幕し、CONMEBOL(南米サッカー連盟)加盟の10か国に招待国の日本とカタールを加えた12か国が3つのグループに分かれて、24日までリーグ戦を行なう。

 そして各グループ上位2か国と3位の成績上位2か国が準々決勝に進出。以降はトーナメント方式となり、決勝戦は7月7日、リオデジャネイロのマラカナンで開催される。

 日本は前述の通り、1999年のパラグアイ大会以来の出場。フィリップ・トルシエに率いられたチームは同大会で、ペルーに2-3、パラグアイに0-4、ボリビアに1-1と1勝も挙げられず、グループ最下位に終わっている。

 その後、2011、15年にも日本は招待を受けたものの、前者は東日本大震災の影響で、後者は海外組を拘束できないという理由で辞退していた。
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