【日本1-0サウジアラビア|採点&寸評】決勝点の冨安は守備でも奮闘!遠藤の貢献度も評価

2019年01月21日 本田健介(サッカーダイジェスト)

冨安はCKから代表初ゴールをゲット

【警告】日本=武藤(39分) サウジアラビア=アル・ムワラッド(55分)、アル・シャハラニ(83分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】冨安健洋(日本)

[アジアカップ・決勝トーナメント1回戦]日本 1-0 サウジアラビア/1月21日/シャルジャスタジアム
 
【日本代表・総評】

サウジアラビアにボールを持たれる時間は長かったが、守備陣を中心に冷静に撥ね返した。先制点は狙い通りのセットプレーから。後半は自陣に押し込まれるなど褒められる内容ではなかったものの、プランに沿った戦い方でベスト8進出を決めた。
 
【個人採点・寸評】
GK
12 権田修一 6
無失点もバックパスの処理にもたつく場面が。クロス対応は安定していたが、63分に打たれたシュートには反応できなかった。
 
DF
5 長友佑都 6
粘り強く相手の突破に対応しながら機を見て攻撃参加。しかし、クロスの精度は高くなかった。
 

16 冨安健洋 6.5
MAN OF THE MATCH
20分に柴崎のCKに合わせて貴重な先制ゴールをゲット! 巧みな守備で相手エースのアル・ムワラッドの動きも制限した。
 
19 酒井宏樹 5.5
12分には右サイドを破られるなど相手アタッカーやSBの仕掛けに苦慮。フィードで前線をフォローしようと試みたが……。終盤にはクリアミスもあった。
 
22 吉田麻也 6
12分の顔面セーブなど気合いのディフェンス。61分にはアル・ムワラッドの突破を許してしまったが、86分のシュートブロックは見事だった。

【日本代表PHOTO】日本1-0サウジアラビア|アジア杯決勝T1回戦、負けたら終わりの一発勝負! 冨安の大会最年少ゴールで日本がベスト8進出

次ページ遠藤は最終ラインのプロテクターとして機能

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事